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ポリ塗装のベースにつや消し加工とライトレリック

2018.09.27

ポリ塗装のベースにつや消し加工とライトレリックのアイキャッチ画像

何年弾きこんでもピカピカのポリ塗装

ヴィンテージギターやベースを眺めていると風格があってかっこいいと思うものの、自分で弾きこんでエイジングを楽しみたいという願望のほうが強かったりします。しかし、エイジングを楽しむには塗装がラッカーであることが結構重要で、ポリ塗装が施されている場合どんなに弾きこんでも塗装がすり減るようなことはなく、何年たってもピッカピカです。

そんなことから長年愛用しているJazzBassをラッカーにリフィニッシュしたりして楽しんでおります。興味がある方は過去記事をご覧ください。

今回はポリ塗装のプレべにレリック加工を施し、いい感じの使用感を演出してみたいと思います。

レリック加工は邪道!?

ダメージジーンズが市場に出回り始めた頃はこだわって色落ちを楽しんでいた人たちから「邪道」という声が上がりましたが、今となっては市民権を得ています。

まぁそれと同じで私自身ようやくレリック加工に対して抵抗がなくなってきたタイミングでもありました。抵抗がないといっても邪道感は正直あります。どうせ邪道なのであればポリ塗装だけど弾きこんだラッカー塗装のようなレリックができないか挑戦してみることにしました。

ピカピカなのに日焼けによる退色というミスマッチ

ポリ塗装なのでピカピカですが経年による退色で色むらがでていてなんともアンバランスな状態が気になったことが今回レリックに挑戦するきっかけです。 ぱっと見は綺麗に見えていますが実際はこのようにムラがたくさんでています。

施工するベースの紹介

今回施工するベースはFender JapanのPB70-70USというモデルで最大の特徴としては一般的なプレべよりもナット幅が細い40mmとなっています。(通常は43mmくらい)

最近ではハマ・オカモトさんのシグネチャーモデルのプレべがジャズベのネックを採用して販売されていますが、本人が使用しているものはプレべ以下ジャズベ以上といったナット幅のようなのでこのベースの太さに近いのかもしれませんね。(ジャズベは37mmとか38㎜)

ボディーはアルダーで指板はローズウッドとなっていて、70年代のプレべをイメージして作られているようです。 またピックアップはUSA Vintageというのが搭載されていて、Fender Japanのプレべの中では上位モデルという位置づけだったようです。

私はメインでジャズベを使用しているのでこのプレべは非常に扱いやすく気に入っています。

まずはつや消しに挑戦

退色によるムラと艶の組み合わせがとても気になるのでまずは全体的につや消しの処理をおこないます。

ネットで色々検索してみたところ、なべなどの焦げをとるスポンジが最適という情報があったので100円ショップで購入しさっそくこすってみました。

これはかなりいい感じの手ごたえです!!

めちゃくちゃ時間がかかります。

焦って力を入れすぎると傷になるだけで、サラサラのつや消し感をだすのはかなり丁寧な作業が必要でした。

スポンジでボディー全体に施工すると果てしなく時間がかかりそうなので、サンドペーパーを色々と試してみました。結果として500番で軽くこすると同じような効果で効率的に作業することができました。

ライトレリック加工

つや消しが思いのほかうまくいったので正直レリック加工をするかなやみましたが、挑戦したいという気持ちが勝りガシガシ進めました。腕がこすれる部分はやすりで擦りまくり、プラモ用のルーターなどで打痕をつけていきました。

やはりポリ塗装。つや消しまでは順調でしたがラッカーのような自然なハゲを再現することは素人では限界がありそうです。とはいっても個人的にはうまくいったほうかなと感じています。塗装剥がした部分はまだ木が新しい色ですがこの辺りは使用してなじんでくれることを期待しています。

番外編 ~ブリッジカバー装着~

序盤でハマオカモトモデルについてふれましたが、私もオカモトなのでなんだかブリッジカバーをつけてみたくなり、 ドリルで穴をあけて取り付けてみました。プレべのカバーはジャズベより一回り小さいですがずっしり重くて良い質感です。綺麗なパーツ類がバランスとしては変ですが、そのあたりは自然のエイジングでなじませたいと思います。

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この記事の筆者

オカモト

オカモト

2004年にWeb業界に足を踏み入れるまではインディーズバンドでベースを担当。現在は社内や取引先とバンドを結成し細々と活動中。テクニカルな演奏はできません!!画像は若かりしバンドマン時代のものです。 Twitter:@01SoundEarth

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